2011年9月25日日曜日

ワイヤレス充電できるモバイル電池パック「Charge Pad」をためしてみた

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最近耳にするようになってきたワイヤレス充電。

その名の通り、電源に接続しなくても充電できるといった代物で、専用の充電パッドに充電したい物(ワイヤレス充電に対応した物)を置くと充電が開始されます。置くだけでいい訳です。
docomoの携帯でもワイヤレス充電に対応した「AQUOS PHONE f SH-13C」が発売されています。

今回ご紹介する物はワイヤレス充電に対応したモバイルの電池パック「Charge Pad」です。




上の方が充電パッドで、したの方が電源パックです。

主な特徴はこちら

  • パッドの上に置くだけのワイヤレス充電

  • ワイヤレス給電の国際標準規格「Qi(チー)※1」に対応
  • ムービングコイル方式の開発により、フリーポジショニング充電を実現

  • 充電パッドの送電コイルが機器に合わせて移動することにより、パッド上の充電エリア内のどの位置でも充電を可能に。

(出典:「無接点充電パッド」と対応関連製品 チャージパッドシリーズを発売 | プレスリリース | ニュース | パナソニック企業情報 | Panasonic)

実際に充電パックの上に電源パックをおいてみると、これがまたかっこいい!

Skitched-image1.png


こちらの写真のようにQiに対応したものを置くと、それを認識し、青いライトがそこまで動いていきます。

DSC_0072.jpg


そして充電しているところ。

本当においただけで充電できてます!!すごいなぁ。テクノロジーの進化を感じます。

ワイヤレス充電だと充電時間とか遅そうと思ってしまいますが、「無接点充電パッド」と対応関連製品 チャージパッドシリーズを発売 | プレスリリース | ニュース | パナソニック企業情報 | Panasonicによると、


無接点充電パッド ACコンセント USB

QE-PL201-W/-K(リチウムイオン5400)
約7時間 約7時間 約14時間

QE-PL101-W/-K(リチウムイオン2700)
約5時間 約3.5時間 約7時間


ということで普通にコードを使った場合に比べて同じか、ちょっと長いくらい。USBに比べたらかなり短い時間で充電し終わるようです。

また、この充電パッドは一度に2つの端末を認識して充電できるということです。

さらに、今回私が試したQE-PL201-W/-K(リチウムイオン5400)は最大出力が1.5AということでちゃんとiPadの充電もできます。(この出力が少ないと「充電していません」と表示されてちゃんと充電されません。参考:【iPad2】iPad2は全てのeneloopで充電できるわけではありません。

最近では家電が増えて、コードがありとあらゆる場所に広がっているという状況になっている人も多いと思いますが、このワイヤレス充電が普及してくれば使用するコードの量も減って整頓しやすくなるのでとてもいいと思いました。

ただ、今のところ電源パックしか充電できる物がないので普通にコードを使って充電する場合とあまり状況が変わらないという自体が発生しており、あまりワイヤレス充電の恩恵を得ていないです。(使用するコンセントの数自体は減らせていない。)

国際規格のQiに対応しているということでこれからQiに対応した端末が増えてくれればもっと便利さが増すのでしょう。それまで我慢ですw



因みに、QE-PL201-W/-K(リチウムイオン5400)(大容量の方)ではiPhoneなどのスマートフォンはフル充電で2回〜2.5回の充電ができるようですが、iPadの場合は容量が違うので一回も充電できません。

70%から100%まで充電したQE-PL201-W/-K(リチウムイオン5400)でだいたいiPad2を50%ほど充電できました。


正直、現時点でワイヤレス充電用の充電パッドまでは買わなくてもいいかなというのが私の感想です。まだまだ対応機種が少ないですから。

これからQiがどのように広まっていくのかによって充電パッドを買ってみてもいいのかなと思います。

モバイル電源パックのほうは単体でも使えるので買っても特に問題はないでしょう。

いやー技術の進歩って素晴らしですね。まだまだ進歩していくのでしょうね。
これからどうなっていくのか楽しみです。



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